ペットシッター
2025.01.14うさぎをペットシッターに預ける料金はいくら?問題点もチェック
家を留守にする場合、さみしがり屋のうさぎをお留守番させるのは心配。
そんなとき助かるのが、うさぎを預けられるペットシッターです。
だけど、
「ペットシッターって料金がいくらかかるの?」
「ペットシッターを家に呼んで問題はないの?」
など、気になるものですよね。
この記事では、うさぎをペットシッターに預ける際の料金や、お世話の内容、気を付けるべき問題点を解説。
さらに飼主さんがお出かけ中も安心して預けられるペットシッターをご紹介します。
任せて安心!セワクルのペットシッター ・資格を持ったペットシッターが在籍 |
うさぎも預けられるペットシッターとは
ペットシッターとは、飼い主さんが不在のときにペットを自宅で預けられるサービスのこと。
また犬、猫、うさぎのほかに、ハムスターやフェレット、亀や熱帯魚などの面倒も見れる「生き物の専門家」のことをいいます。
ペットシッターが行うお世話のことは「シッティング」と呼び、それぞれ個性や性格の違うペットに合ったシッティングを行えるのがペットシッターの特徴です。
うさぎをペットシッターに預ける平均的な料金は?
うさぎ1匹を預ける場合の平均的な基本料金は、以下になります。
うさぎのお世話 | 2,700~4,500円/1回 |
うさぎのお泊り | 3,300~4,400円/1泊 |
ペットシッターの料金が安くても、1回のシッティング時間の単位が「30分」「45分」「60分」など、サービス業者によって違う場合があります。
30分単位と60分単位のサービスでは、実際にかかる費用に倍の差がありますのでご注意ください。
また、料金は安い方がうれしいものですが、安すぎる場合はまったく動物の知識がない人やアルバイトなどが来る可能性もあるので、料金だけでなくどんな人がみてくれるかも確認しましょう。
多頭飼いの場合の料金
うさぎの数が増える場合、その分費用が加算されます。
頭数追加の場合、1匹につき500〜1,000円くらいの場合と、追加でも通常価格に近い3,000円程度取るサービス業者もありますので、多頭飼いの方は頭数に対する金額も確認を忘れずにしてください。
詳しくは問い合わせや予約時に確認することをおすすめします。
そのほかにかかる料金
そのほかにも、以下のような費用がかかることがあります。
そのほかにかかる費用
カルテ作成料 | 初回のみにかかる費用で1,000円前後。シッティング前に事前に飼主さんからペットの話をお伺いして作成します |
出張費 | ご自宅まで伺う際の往復交通費。遠い場合や車でしか行けない場所では、別途バス代や駐車代がかかることがあります |
延長料金 | 予定のシッティング時間を超えた分にかかる料金。15分単位、30分単位、通常の1時間分など事業者によって変わります |
割増料金 | 年末年始やGWお盆などのハイシーズン、また通常営業の時間外などにかかります |
キャンセル料金 | 予約前日や当日のキャンセルに発生します |
うさぎをペットシッターに預けたらどんなことをしてくれるの?
うさぎのお世話は飼主さんと相談しながら、そのうさぎに必要なシッティングを行います。
以下は、うさぎのお世話の主な内容です。
プランや、飼主さんからの相談によって行う内容が変わります。
【うさぎの主なシッティング内容】
・ごはんの準備・片付け |
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
ごはんの準備・片付け
普段うさぎが食べているフードや必要な量を飼主さんに代わって与えます。
うさちゃんの食欲や食事の食べ残しがないかなどのチェックも行い、その様子を報告書に記載します。
うさぎが食べ終わったら、使用した食器を洗って片付けを行います。
トイレのお掃除
うさぎのトイレの掃除を行い、衛生的に保ちます。
うんちやおしっこの回数、排せつ物から健康チェックも行い、飼主さんに報告します。
ブラッシング
ブラッシングが好きなうさちゃんなら、軽めのブラッシングを行うこともあります。
あそび
事前の打ち合わせで、うさちゃんの性格や遊びが好きかなどを飼主さんに伺い、必要な場合はうさちゃんと遊びます。
また、必要に応じてケージから出して、ストレス発散もさせます。
ケージのかたづけ
ケージ内のお掃除を行い、うさぎが健康に過ごせる環境を整えます。
報告書の作成
行ったシッティング内容に沿って、うさちゃんの様子を飼主さんへの報告書にまとめます。
シッティングのなかで気になることがあれば報告し、プロ目線のアドバイスなども行います。必要なシーンは写真や映像でお伝えします。
お泊り(1泊など)でうさぎを預けられる?
飼主さんが泊まりで外出する際、うさぎを預けられる場所はあるのか分からない方もいることでしょう。
うさぎを泊まりで預けられる場所はいくつかあります。
・ペットホテル
・ペットシッター
・動物病院(一部)
1泊程度なら知人にお願いすることもできますが、うさぎはデリケートな動物なので、空調環境やストレス管理などが必要です。
犬や猫ほど生態が知られていないうさぎを泊まりで預けるなら、専門知識のある人やうさぎにとって良い環境が整った場所に預けるのがおすすめです。
うさぎをペットシッターに預けるときの問題点と対策
うさぎのストレスを考え、ほかの動物が一緒にいるペットホテルや動物病院よりペットシッターがいいという方も多いもの。
ただし、「ペットシッターが家にくる際にトラブルはないか心配」という方もいることでしょう。
ここでは、ペットシッターを依頼する前に知っておくべき問題点と対策を解説します。
資格のないペットのシッターは違法なの?
ペットシッターに資格は必須ではありません。
ただし、ペットシッターを派遣しているサービス業者や個人で開業している人は、必ず各都道府県への「第一種動物取扱者」の登録が必要になります。
「第一種動物取扱者」の登録がない場合は違法になるため、依頼前に確認することをおすすめします。
うさぎを預けるならペットホテルとどっちがいい?
うさぎはデリケートな生き物なので、温度や湿度管理がそのうさちゃんにとって快適な環境が必要です。この点はペットホテルもペットシッターも対応可能です。
また、ストレスも感じやすいため、慣れないほかの動物の臭いや気配に怯えてしまうかもしれません。うさぎは強いストレスを感じると食欲が下がったり、下痢をしたり、ぐったりしてしまうことも・・・。
こうしたうさぎの特性を考えると、複数の動物と一緒に過ごすペットホテルより、ペットシッターにみてもらうほうが安心かもしれません。
ペットホテルでも専用のお部屋でしっかり見てくれるホテルもあります。もちろんその分、お値段は高くなります。
うさちゃんの性格や金銭面も考えて、選ぶのがよいでしょう。
ペットシッターにうさぎを預けてトラブルになることは?
ほとんどのペットシッターさんはしっかりとした知識と経験を持ち、トラブルが起こることはありませんが、残念ながらなかにはトラブルになってしまうケースがあります。
ペットシッターにウサギをあずけて実際にあったトラブルは以下のようなものです。
・うさぎの世話に対する不満(買主との認識の違い)
・うさぎの体調不良
・うさぎのケガや逃亡
・マナーの悪さ
・鍵のかけ忘れ
ペットシッターは通常のシッティングを行っても、ペットが可愛い飼主さんにとっては不十分と感じるケースもあります。
うさぎの体調不良やケガは、ペットシッターがしっかり見ていなかったことが原因な場合もあるでしょう。
また悪質なケースでは、ペットシッターが約束の時間に遅刻したり、勝手にプライベート空間に立ち入ったりするマナーの悪さが問題になることもあります。
【対策】
こうしたことを防ぐには、依頼するペットシッターさんをしっかり選ぶこと。
アルバイトなど経験値の低い人ではなく、資格を持ったペットシッターを選ぶのがおすすめです。
個人のペットシッターの場合、トラブルが起きても、そのペットシッター以外に不満を伝える先がありません。個人のペットシッターに依頼する場合は、事前に「しっかり話し合える相手か」「実績がどのくらいあるのか」などを確認する必要があります。
また、サービス業者でも個人でも、「万が一のときの保険に入っているか」を確認しておくと安心です。
家にペットシッターを入れて問題はない?
ペットシッターは、うさぎがいつもいるご自宅でお世話してくれる便利なサービスですが、自宅に他人を入れることは不安なもの。
ほとんどのペットシッターは問題ありませんが、なかには以下のような自体が発生したケースもあります。
・盗難
・鍵の紛失
・家具を傷つける
【対策】
このような事態を避けるためには、実績があり、保険や保証がしっかりあるペットシッターサービスを選ぶことです。
ペットシッターのトラブルに関してもっと知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
安心して任せられるペットシッターならセワクルがおすすめ
うさぎを安心できる場所に預けて、心配なくお出かけしたいのであれば、セワクルのペットシッターをおすすめします。
【セワクルのペットシッターの特徴】
・ 資格を持った知識のあるペットシッターが来る |
それぞれについてチェックしていきましょう。
資格を持った知識のあるペットシッターが来る
うさぎはストレスに弱い生き物だから、知識がしっかりある人に預けると安心です。
セワクルのペットシッターは動物の資格を持つペットシッターが担当させていただきます。
うさぎの生態や行動についての知識があるから、あなたのうさちゃんに合ったシッティングを行うことができます。
万が一の保険がある
セワクルでは最善の注意を払ったシッティングを行いますが、万が一の事態に備えて保険に加入しています。
・ペットの安全を優先して動いたら家具に傷をつけてしまった
・預かった鍵を紛失してしまった
・うさぎが予期せぬケガをして治療費がかかった
そんなとき、セワクルでは万が一の保険で対応いたし、飼主さんにご負担がかからないようにしています。
満足できないときは全額を返金保証
セワクルでは、万が一シッティングにご満足いただけなかった場合に、全額返金保証を設けております。
セワクルのペットシッターは資格を持ったプロとしてしっかりシッティングを行っています。自信があるからこそ、業界初のこうした返金制度を実施しています。
うさぎをペットシッターに預ける際の事前準備
うさぎをはじめてペットシッターにあずける際、何を準備していいかわからないものですよね。
ここでは、ペットシッターに預ける前にやっておくと安心な事前準備をお伝えします。
ペットシッターを依頼した場合には事前打ち合わせがありますので、不安なら予約時にどんなことでも気軽に相談してみることをおすすめします。
うさぎの健康状態をチェック
ペットシッターに預ける前に、必ずうさぎの健康状態をチェックしておきましょう。
もしも普段とは違う様子で「うさぎが不調だ」と感じるときは、無理して預けず、獣医に相談することをおすすめします。
安全な環境
うさぎを外で遊ばせて欲しい場合、ケージから出してしまっても誤飲やケガをしない環境を整えておきましょう。また、ケージ内でもお世話を依頼している場合でも、うさぎが万が一、ケージから出てしまう可能性もあります。
ペットシッターは不用意にお客さまの私物を触ったり移動したりできないため、飼主さんのほうで危ないものや貴重品は別の場所に収納しておいてください。
また自宅慣れしている飼い主さんにとっては問題なくても、ペットシッターがケガするリスクがあるものは、トラブルの原因になるので、別の部屋に片付けておきましょう。
室温管理
ペットシッターに預ける日に適した、うさちゃんにとっていい温度や湿度に設定しておいてください。また、ペットシッターにも、うさぎにとって快適な設定を事前の打ち合わせ時に伝えておきましょう。
伝え忘れた場合は、メモなどに残しておくと安心です。
貴重品の管理
人を家に入れるので、万が一に備えて貴重品や高価なものは別の部屋や鍵のかかる収納にしまっておきましょう。
飼主さんもペットシッターもお互いが心配なく過ごせる環境づくりをしておくと、気持ちよくうさぎを預けられます。
ペットシッターさんに渡す物の準備
うさぎの喜ぶおもちゃやフード、注意点などを書いたメモなどを準備しておくとよいでしょう。
ペットシッターは動物のプロですが、あなたのおうちのうさちゃんだけの個性や好き嫌いもあるので、ペットシッターさんに知っておいてもらうと安心です。
さみしがり屋のうさぎはペットシッターに預けておでかけしよう
うさぎはデリケートなので、環境やコミュニケーションがとても重要です。
うさぎを置いて外出しなければならないときは、ペットシッターに預けて、食事やトイレのお世話を任せるのがおすすめ。
うさちゃんが安心して過ごせる環境を整えれば、飼いぬさんも不安なくお出かけできます。
そして帰宅したときには、うさちゃんとコミュニケーションを取ってあげてくださいね。