ペットシッターコラム

世話

2022.06.07

猫はお留守番が得意?子猫のお留守番の方法と準備や注意点などを徹底紹介

猫はお留守番が得意?子猫のお留守番の方法と準備や注意点などを徹底紹介

 

「子猫を迎えたけど、お留守番はいつから大丈夫?」

 

「やんちゃ盛りの子猫をひとりでお留守番させるのはちょっと心配…」

 

家族として迎えたばかりの子猫を、仕事などでお留守番させなければならない飼い主さんは多いと思います。

 

猫は比較的お留守番が得意な動物と言われていますが、子猫の場合はどうでしょうか。

 

今回は、子猫のお留守番について徹底紹介します。

子猫はいつから留守番できる?

子猫をひとりでお留守番させるのは、生後8週間を過ぎてからが望ましいでしょう。

 

しかし、最初から丸1日お留守番させることはおすすめしません。

 

子猫のうちは一日の中で複数回に分けてフードを食べる必要があります。

 

また子猫は体調を崩しやすいため、できる限りそばにいて様子を見ることが必要です。

 

まずは1~3時間程度の短時間のお留守番から始めて、徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。

 

生後3~4ヶ月頃には半日程度のお留守番ができるようになる場合が多いです。

子猫は何日までお留守番が可能なのか?

子猫は一日単位でのお留守番はできないと考えておきましょう。

 

前述のとおり、子猫は1日の中で複数回に分けてフードを食べる必要があります。

 

離乳期の子猫はフードをふやかしてあげたり、子猫用のウェットフードを与えたりする必要があるため、置き餌もできません。

 

離乳が進みフードを与えるのが朝晩のみでよくなれば、半日程度のお留守番は可能になります。

 

子猫の成長を見ながら徐々にお留守番の時間を伸ばしていきましょう。

 

成猫になれば1泊2日程度のお留守番なら問題なくできるようになるでしょう。

 

猫ちゃんのお留守番に必要な環境

子猫をお留守番させる場合、しっかりと環境を整えて、安全性にも気を配る必要があります。

 

置き餌をして出かけるときは、痛みにくいドライフードを用意しましょう。

 

子猫が一気に食べてしまう可能性があれば、タイマー付きの自動給餌器で一定量ずつ食べられるようにしておくのがおすすめです。

 

飲み水は子猫がひっくり返したり、手足を突っ込んでしまったりする可能性があるため、複数置いておくようにしましょう。

 

トイレが清潔でないと別のところで粗相をしたり、きれいに掃除されるまで我慢して膀胱炎を起こしたりする猫もいます。

 

必ず出かける直前にきれいにしておくようにしましょう。

子猫のお留守番にはケージがおすすめ

 

お留守番中の事故を防ぐには、子猫にケージで過ごしてもらうことがおすすめです。

 

ケージの中に寝床やトイレを用意し、普段から出入りを自由にしておけば、お留守番中もストレスを感じることなく過ごしてくれるでしょう。

 

猫は上下運動が必須な動物なので、2階建てなど高さのあるケージが好ましいです。

 

ケージにはエアコンの風が直接当たらないようにし、子猫自身が体温調節できるようハウスなどを入れてあげるようにしましょう。

仔猫を留守番させるときの注意点を解説

 

子猫を留守番をさせるときに最も重要なのが室温管理です。

 

夏場は特に注意しましょう。

 

夏場の閉め切った室内は蒸し風呂状態で、非常に危険です。

 

エアコンを使って快適な室温を保つようにしましょう。

 

夏場のエアコンの設定温度は27℃前後が望ましいと言われています。

 

子猫が「暑い」「寒い」と感じたときに別の場所に移動できるようにしておくことも大切です。

 

また、室内に置く物にも注意が必要です。

 

子猫は何にでも興味を持ってじゃれついていきます。

 

小さいものやひも状のもの、ティッシュなどは誤飲の恐れがあります。

 

観葉植物の中には猫がかじって中毒を起こすものもあるため、お留守番の際にはこれらの危険物は隠しておくようにしましょう。

 

子猫はひとりぼっちにされることにストレスを抱きやすいです。

 

お留守番のあとにはたくさん褒めてあげたり、遊んであげたりして、「お留守番をすればいいことがある」と感じさせてあげましょう。

猫のお留守番トラブル事例

 

子猫に限らず猫は留守番中の寂しさや、人の目のない解放感から問題行動を起こすことがあります。

 

以下は猫の留守番中に起こったトラブル事例です。

 

・トイレの粗相

 

ひとりにされた寂しさからの場合もありますが、トイレが汚れていたため別の場所で粗相してしまうこともあります。トイレの数を増やすなど対策を取りましょう。

 

・破壊行動

 

家具の上にのぼって、高価な花瓶などを落として割られたということもよくある話です。

 

落とされて困るものは置かないようにする、もしくは猫が家具にのぼれないようにするなど対策が必要です。

 

・誤飲

 

猫のおもちゃを出しっぱなしにしていて、遊びながら噛みちぎって飲み込んでしまったという事例があります。

 

特に噛み癖のある猫がお留守番をする際は隠しておくことを徹底しましょう。

 

・盗み食い、ゴミあさり

 

戸棚や冷蔵庫を器用に開けて、中の食べ物を盗み食いしていたという事例もあります。

 

ゴミあさりも同様で、ゴミ箱が容易に開けられたことが原因です。

 

猫が簡単に開けられないようロックしておくようにしましょう。

長期間の留守番をさせるときの対処法

 

子猫をひとりで長期間留守番させるのは難しいですが、仕事などの都合でどうしても家を開けなくてはいけない場合もあるでしょう。

 

キャットシッターやペットホテルなど様々なサービスを活用し、留守中の心配を軽減しましょう。

キャットシッターに依頼する

 

猫は自分の縄張り(=家)で過ごすことに最も安心感を抱きます。

 

留守中の子猫のお世話をキャットシッターに依頼すれば、普段の環境で過ごすことができるためストレスを最小限にすることができるでしょう。

 

キャットシッターに依頼する場合、丁寧なヒアリングのうえ個々に合わせたお世話をしてもらえることが特徴です。

 

安心して留守を任せられるでしょう。

ネコちゃんのお世話でお困りなら セワクルのキャットシッターが全て代行します

動物病院に預ける

 

動物病院によってはペットを預かってくれる場合もあります。

 

万が一子猫が体調を崩した場合も、獣医さんが診てくれるため安心です。

 

持病のある子猫には最適な選択肢でしょう。

 

動物病院に預ける場合ケージの中で過ごすことが多いため、ストレスを感じやすいかもしれません。

 

ペットホテルに預ける

 

ペットホテルはその名の通り、ペットのホテル。

 

ペットが快適に過ごせるよう環境が整えられているのが特徴です。

 

プランによってケージフリーなど、よりストレスを感じにくい配慮がなされています。

 

専門のスタッフが見守ってくれるのもペットホテルのメリットでしょう。

 

中には、衛生状態がよくなかったり、体調不良時に対応してくれなかったりするペットホテルもあるため、事前にしっかりと確認しておくようにしましょう。

 

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