ペットシッターコラム

ペットシッター

2021.04.04

【解説】ペットシッターとは?サービス内容、利点・欠点、料金相場についてご紹介!

最近人気のペットシッターというサービス。ペットをお家にお世話に来てくれるというけれど、具体的にどんなサービスをしてくれるのか?従来のペットホテルと比較した場合料金やサービスの違いメリットデメリットは何?といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

今回、ペットシッターの具体的なサービス内容や他のサービスとの比較、ペットシッターにお願いした場合のメリットや仕事内容をご紹介します。

大切なペットを預ける際、ホテルとペットシッターどちらの方がペットの性格に合うのか、安心して預けられるのか、料金も合わせて決める参考にしてください。

ペットシッターとは

ペットシッターとは具体的にはどのようなサービスなのか、またお世話可能な動物の種類、家に来るとなると防犯上の不安もあるけれど信頼できるか決めるポイントなど、サービスを利用する際に考えるポイントをまとめました。

飼い主に代わってペットのお世話をする

ペットシッターとは、飼い主が仕事や旅行、もしくは病気やケガなどでペットの世話が出来ない場合、飼い主の代わりにペットが普段生活しているお家でペットの世話を代行(おトイレの掃除や、食事、散歩)する仕事です。

例えば猫は、環境が変わるとショックでトイレを我慢して膀胱炎になったり、ごはんを食べず体調が悪くなるケースもあるストレスに弱い生き物です。ペットシッターサービスはペットにとって普段生活しているお家でいつも通りの環境で世話をしてもらえるのでストレス軽減になります。

犬・猫・小動物・その他などさまざまなペットシッターがいる

犬、猫、小動物(うさぎ、ハムスター、モルモット)など様々な動物に対応するペットシッターがおり、散歩、ごはん、トイレ、遊び、ブラッシングを代行してくれます。

セワクルのドックシッターサービスはこちら

セワクルのキャットシッターサービスはこちら

セワクルの小動物ペットシッターサービスはこちら

ペットシッターってどんな人?

ペットが普段生活しているお家にペットシッターに来てもらうことは、飼い主にとって「お家の鍵を預ける」ことでもあり、下記のような不安があるのではないでしょうか。

「どんな人が来るの? 身元の保証はあるの?」
「物の紛失などのトラブルはない?」
「戸締りはちゃんとしてくれるだろうか?」

上記のような不安を解消するために、ペットシッターサービスでは基本的に専任制で対応し毎回違うシッターが来ることもなく飼い主様・ペット(お子様)共に安心して頂ける工夫をしています。また万が一のために、ご自宅に関する鍵の事や家の物、ペット(お子様)への対応で不安のある方のために保険に加入しています。

ペットシッターの資格・研修

ペットシッターが信用できるかどうかを決めるには、動物取扱業の届け出を出しているか?資格の有無が判断材料になります。

動物取扱業の届け出

ペットシッターとして独立開業する場合は、「動物取扱業」の届け出が必要です。第一種動物取扱業を行う場合、<span>事業所ごとに動物取扱責任者を置くことが動物の愛護及び管理に関する法律に定められています。動物取扱責任者が動物取扱責任者者研修を受けると動物取扱業の届け出を出すことができます。

ペットシッタースクールの「認定ペットシッター」資格

ペットシッターには国家資格のような公的資格はありません。そのため資格が無くても、ペットシッターのお仕事に携わることは可能です。

しかしペットを預ける立場からするとペットシッターに資格があるかどうかで信頼度が大きく異なります。ペットシッターの民間資格の有無が、安心して預けることができるかどうかの判断材料になります。

ペットシッターの資格には、<span>ビジネス教育連盟ペットシッタースクールが認定する「認定ペットシッター」やNPO法人日本ペットシッター協会が認定する「ペットシッター士」があります。

ペットシッター研修のある企業もあり

ペットシッターを派遣する企業の場合は、派遣スタッフにペットシッター研修を受けさせて資格取得を促している企業もあります。

ペットシッター以外の選択肢は?

ペットシッターの歴史はまだ浅く、1990年頃からサービスとして開始され、実際に普及し始めたのは恐らくここ10年位と言われています。ペットシッターが普及される前までは、ペットホテルに預けるのが主流でした。

ペットホテルについて

飼い主がペットを旅行や病気で預けたい場合、ペットホテルに預けるケースが大半でした。ペットホテルには動物病院併設型や、ペットサロンが経営、犬&猫の保育園・幼稚園、ペットショップなどが運営するホテルがあります。

ペットシッターとペットホテルの比較

ペットシッターと従来からあるペットホテルの大きな違いは「ペットが普段生活し慣れたお家で世話をしてくれる」という点です。

ペットシッターのメリットデメリット

従来からあるペットホテルとペットシッターのメリットデメリットを比較しました。

業態 メリット デメリット
ペットホテル
  • 一日中ペットを見てもらえる
  • 動物病院が運営している場合、何かあればすぐに対応してもらえる
  • トリミングサロンが運営している場合、トリミングも受ける事ができる
  • 他のペットが病気を持っている場合、うつされることがある
  • 環境の変化に弱いペットの場合、ストレスによって体調がくずれる
  • ペットホテルまで送迎する必要がある
ペットシッター
  • 住み慣れた自宅なので、ペットへのストレスが少ない
  • 他のペットから病気をうつされることがない
  • 自宅にシッターが来てくれるので送迎の必要がない
  • シッターがお世話をしていない間は、ペットの様子が分からない
  • 鍵の預けや自宅に入られることの不安を感じる
  • 病気や怪我などの緊急時に対応が遅れる可能性がある

 

ペットシッターの料金相場比較

ペットシッターに預けた際の具体的なサービスの流れを説明いたします。

ペットシッター&ペットホテル

金額で比較してみるとやはりお家に赴いて個別サービスをしてくれる点でペットシッターの方が高くなります。

例えば東京都内の動物病院内のペットホテルの相場は猫であれば一律一泊1,500円程度です。犬であれば体重により1,500円~3,000円程度です。

ペットシッターの相場は1時間3,000円程度です。
(猫場合は一律3,000円程度で、犬の場合は体重により3,000円~4,000円程度です)

全国チェーン

とあるペットシッターの全国チェーン、1時間ペットシッターを頼んだ場合の料金です。多頭飼いの場合は、割安になるところが多いです。

*延長30分1,000円、シッターの出張料金(片道30分500円)と交通費(往復交)が追加で請求されます。

 

種類 料金 追加
小動物 3,000円 1,000円
中型犬 3.300円 1,500円
大型犬 3,600円 1,500円

ペットシッターはすばらしいサービス

ペットシッターは、ペットの立場からすればホテルに預けられる移動や慣れない環境などのストレスと比較した場合、生活し慣れたお家を離れることなく今の生活の延長線上で世話をしてもらえるすばらしいサービスです。

充分に比較検討しサービスを利用しよう

ペットシッターはペットホテルの比較して倍以上の料金だけでなく、シッターの出張費と交通費が上乗せされます。近くにシッターの支店が無い場合は高くつくこともあるかもしれません。でも繊細なペットの気持ちと料金を比較検討してよりよい選択をしましょう。

 

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